
SCENE / SUP・カヤック
SUP・カヤック
風や潮に流されたとき、ボードから離れてしまったとき。水面に近いSUPやカヤックは、遠くから見つけにくいアクティビティです。
※画像はイメージです
WHEN
こんなときに
- 01
沖へ流された
陸から沖に向かう風や流れで、気づくと岸に戻れない。体力が残っているうちに、居場所を知らせる準備をしておきます。
- 02
落水してボードと離れた
リーシュコードが外れる、艇から投げ出される。水面に頭だけが出た状態は、遠くからはほとんど見えません。
- 03
天候の急変・日没
急に風が強まったり、帰りが遅れて暗くなり始めたり。夜間は付属のライトスティックが目印になります。
どこに入れておく?
ライフジャケット(PFD)のポケットか、ボードやカヤックに固定したデッキバッグの取り出しやすい位置に。落水して艇から離れることを考えると、身に着けているPFDに入れておくのがおすすめです。
水面に近いアクティビティほど、遠くから見えにくい
SUPやカヤックは、水面に近い目線で海や湖を楽しめるのが魅力です。その一方で、落水したり流されたりしたとき、上空や遠くの船からは、水面にある小さな点にしか見えません。
海上保安庁は、広い海で遭難した人を見つけ出すことは容易ではないと説明しています。日中でも日光が海面に反射したり、服装の色によっては見えにくく、波が高いときは波の間に隠れてしまうこともあります。
「目立つ色」は、公的な推奨装備でも重視されている
海上保安庁のウォーターセーフティガイドでは、シーカヤックの推奨装備として「カヤックフラッグ」を挙げ、ほかの船などから見えやすくするために、オレンジや黄色といった視認性の高い色を選ぶよう呼びかけています。
SEE/RESCUE STREAMER は、海面に鮮やかなオレンジの帯を広げることで、小さな「点」を長い「線」に変え、上空や船から気づいてもらうための目印になります。
参考:海上保安庁 ウォーターセーフティガイド「シーカヤック:推奨装備」
いっしょに備えておきたいこと
ストリーマーは、身体を浮かせる道具ではありません。海上保安庁がSUPの推奨装備として挙げているものを中心に、次の備えとセットで考えてください。
- ライフジャケット(PFD):SUPでもカヤックでも必需品です。常に着用します。
- リーシュコード:ボードと身体をつなぎ、落水したときにボードから離れないようにします。
- 防水パック入りの携帯電話:助けを呼ぶための連絡手段を、身に着けておきます。
- 海の事故は118番:海上での事件・事故は、海上保安庁の緊急通報番号「118番」へ。
- 事前の講習と天候の確認:風の向きや強さ、潮の流れを確認し、無理のない計画を立てます。
参考:海上保安庁 ウォーターセーフティガイド「SUP:推奨装備」/海上保安庁「自己救命策確保3つの基本」/海上保安庁「海の「もしも」は118番」
使うときのポイント
流されていると気づいたら、体力が残っているうちに118番などで助けを求め、ストリーマーを準備します。ボードやカヤックの上にいられるなら、艇から離れないことが基本です。
マジックテープを外して本体を取り出し、帯を放すと、水の流れや風で伸びていきます。暗くなってきたら、付属のライトスティックを折って発光させます。ストリーマーは見つけてもらえる可能性を高めるための装備で、発見を確約するものではありません。


